シガテラ毒については長年自分の身体を使って、人体実験まがいのことをしてきました
— アラバンの魚屋 Ana Fish Dealer (@akbicol) August 11, 2019
その結果3回程中毒と思われる症状にも見舞われています
その中で特に酷かったのがこの魚
半年ほど典型的な中毒症状に悩まされました
ビコールではこの手の魚全てをArongan(ホクロの意味)と呼んでおりますが 1/2 pic.twitter.com/beOA6RyL07
目次
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お魚殿下の暴露
↑と、、まずは『Alabangセレブのお魚屋さん』
のTwitter投稿からですが、、
❝お魚殿下❞ については⇒ こちら
シガテラ毒とは?
私も久っさびさに聞いた言葉で、ざっくり、、、
熱帯のプランクトンが微量ながら作ってしまう 毒素 を 食物連鎖によって 生物濃縮してしまい、、
そこそこ大きなお魚に溜まって、それを食べると いろいろと不調が出るってやつです!
一応、 生体濃縮 とは?
プランクトン レベルでは毒素 極小でも、それを大量に食べた小魚に蓄積 ×10
また、その小魚を大量に食べた中魚×100、、と 排泄されにくい モノ が溜まっていく、、ってやつ
古くは 水俣病、ここ最近でも
「金目鯛を妊婦さんが食べないように!?」
とか、自然毒だけでなく 水銀などの重金属、有害物質は よく聞くところでしょうか?
ごにょごにょっと、、、
巨大魚、特にマ〇ロは金目どころの生物濃縮じゃないとか、東側の海底にいる様なお魚(ヒ〇メ、ア〇ゴとか、、)は 放〇性物質が、、とか、ふ〇養殖ではホル〇リンぶっかける、、とか、あれとか、これとか、、 いろいろありますが、、、経済効果の大きい情報は、出てきませんよね、、
まぁ、、『信じるか 信じないかは あなた次第!』
こう言った 毒物 は水に溶けにくく、分解もしにくく、排外排泄されにくく、、
脂肪に溜まりやすい、、と言われます
この汚染されたものを多く摂ってしまうと、神経系、内分泌系をはじめとして、いろいろ不調が出てくるってやつですね
(内分泌 って事は 生殖器も!? 男は50歳から!! まだまだ、、
「やられはせんぞ~っ!」)
通常の調理の 熱 では毒素を分解することはまず出来ず、お魚の味はそのまま(煮汁にも溶け出したり)毒物 は知らず知らず体内に入り、本人にとどまらず 母乳経由で乳幼児に移行するなんて話もあります
フィリピンの場合も 自然毒 だけでなく、環境基準だけは、日本並みにあるようですが、、
守られない? そもそもチェック出来ない??
家庭からはもちろん、飲食店の排水、重金属を扱う工業廃水ですら たれ流しと聞きます
って、、 Hair Salonしかり、、<m(__)m>
フィリピンの 不法漁 とは?
で、、今回聞いてしまったのは 『不法漁』で使う 劇毒 の話し(-_-;)
フィリピンでの不法漁は ダイナマイト漁 が有名(?)ですが
プチうんちく!《ダイナマイト漁とは?》
水中で ダイナマイトをドッカ~ン、、 その衝撃波で お魚が死んだり、脳震とう起こしたりで、浮かんでくるやつを回収する漁
『釣キチ三平』で出てくる 石打漁(いしうちりょう)の過激版ですね (~_~;)
もちろんフィリピンでも禁止されているので、マネをしないでね!
水族館の観賞魚、、例えば ニモ!
↓ ↓
、、を捕獲するとき、傷をつけない様
シアン化ナトリウム( →青酸ソーダ/青酸カリの子分的な劇毒 )を、穴のあいたペットボトルに入れて サンゴ礁に設置、、
しばらくすると、中毒を起こした ニモ が浮いてくるので、傷をつけない様に捕獲
ただ、この時点で半数は死んでしまうそうです 😥
水族館や販売業者に売り渡す前には 10日間くらい保管して、、
(これは、売ってすぐに死んでしまったら クレーム になるから、、)
ここでも多くが死んでしまい、、
最終的に生き残るは 10% にも満たないそうなんです😢
その残った10%も、あまり長生きはしないでしょう、、
もちろん、すべての ニモなどの観賞魚ではありませんが
例えば 水族館などで きれいなお魚が 10匹泳いでいたら、、
少なくとも90匹の犠牲の上で、私たちは
楽しませてもらっている!?
と思いましょう
、、なんて、言いすぎですね、、
(お子様には この話はやめときましょう💦)
イヤな話しになってしまいましたが、、 次は もっとイヤな話しです (;^ω^)
猛毒を使う漁
日本にくらべて フィリピンは 青酸ソーダ が安く手に入りやすいのか?
コレを使った、私たちの Philippines Life に直結しかねない《不法漁》のお話しです
ほんの一部ですが、、漁師のこまったちゃんたちは
イワシなどの小魚に 青酸ソーダ を詰めて、海にばらまき
潮の流れの先で タバコでも吸いながら待つと、、
Lapu-Lapu(ラプラプ)
Bisugo(アマダイ)
Gindara(フィリピンでもギンダラで通じるところも)
など、中毒死をした 高価で大型のお魚が浮いてくる、、
それを回収
大型魚も即効性の毒にはひとたまりもありません!
この魚を人間が食べたらどうなる!!
私たちが食べる身の部分に 致死量の毒が回ることはないと思いますが、、
このお魚の内臓にはかなりの毒が残っているわけです!
悪 漁師さんたちは、そのお魚を売り、仲買さんがさばき、身の部分を売り、、
内臓は捨てずに、自分たちで郷土料理なんかにして 食べることもあり、、
お魚殿下 の身近でも、何人も中毒死をした人を見て来たそうです
(死因が 心筋梗塞 とかで かたつけられることが多いみたい、、)
で、、殿下の最初の Twitter投稿 に戻りますが
この シガラテ毒 が 自然毒 なのか 青酸 なのか、重金属によるものなのか?はわかりませんが
(本人は「自然毒じゃね? ハハっ」と軽く言ってましたが、、)
殿下自身 かなり長いこと体調不良が続いた様で、やはり 内臓 を食べたから、、と言われてました
また 今は『マイクロプラスチック』問題など、世界中で いろいろと出てきてますよね!
今回は フィリピンのお魚としての お話しでしたが、、
日本の魚も内臓はダメじゃないっすか?
やめとき!(泥酔でもきっぱり!!)
今では シガラテ毒の後遺症も、ほとんどない!
と 言われてますが
最近、よく おじゃまをして ビール をご一緒させて頂くと
(いつも何時間も長々と、、あと方つけもせず、、ありあがとうございます (^^ゞ)
翌朝、痛風で大変なご様子
(あっ、、コレは 別の原因かな?)
安い魚介類も気を付けて!
あと、別の話も、、
リーズナブルな《食べ放題》でありがちだそうですが、特に エビ と イカ、、、
かなりの確率で 薬漬け になっていて、魚介類に長けている方は 風味 でピンとくる様です
↑そう言われると、、、 😯
食べないほうが! とは言いませんが、食べ放 だからと言って、たくさん食べない方が良さそう、、
ローカルの、、「エビ、安っ!」のところは、、大丈夫かな??
また 詳しく聞くことができましたら リライトしますね
ともあれ フィリピンのお魚のウラを知り尽くした 殿下 のところで、安心してお魚を購入されて、、
↑この時は お魚、エビなど 7㎏購入で、ハズレなし!!
もし差し入れをされる時は、、ビールはやめてください(笑)
(焼酎は大歓迎の様子(^^♪)
まだまだ、ビコールの悪、善とも 漁師さんたちの、、
日本人には まったく 理解不能 なスゴい話が山盛りですが、、、
(死者数が、ハンパない、、そして 娘たちの悲しいストーリー 😥
何でもアリの金持ちと、生きていくために何でもする貧困層の
かなりタブーな話し山盛り、、、(-_-;))
さすがに 平和的で オヤジギャグ がチラホラな 私のブログでは紹介出来ないので
興味がある方は、焼酎(と 時間に余裕)をもって
『Alabangセレブのお魚屋さん』へ行ってみてください!
↓ ↓
ビコールの魚は美味い
— アラバンの魚屋 Ana Fish Dealer (@akbicol) August 24, 2019
これはなにも僕だけがそう言っている訳ではなく、プロの仲買人や魚屋の共通認識である
ではなぜ美味いのか
実はプランクトンの量とその脂質の多さに起因しているのではないかというのが僕の見立てである
ジンベエザメもきっとそのことを知っていてビコールに集まるに違いない pic.twitter.com/n7kQaYlnIZ
fb→ https://www.facebook.com/anafishdealer
※フィリピンのお魚の一部の問題でしょうが、自身や家族を守るため、お伝えさせて頂きました
また、酔った勢いで、、ポロっと出た お話しを聞けましたら 第三弾で!
毎回すみませんが、、
↓のぽちっと が、なかなかされず、、
息子に『ブログにランキング』が負けっぱなしだったら、、、
ひねくれて もう第三弾 書きません、、、
なんちって 、、(^^ゞ
↓ぽちっとな m(__)m