前回の記事で、、
ケミカルカラーのこと、ちょっと言いすぎた感はありますが😓
今回は、次から次へと 伸びてくる白髪 を 染めるというよりは、お家で簡単に
ぼかす 事が出来るアイテムのご紹介です!
目次
カラーリンスと言われてましたが、今回はカラートリートメント として お話しをすすめます😄
カラートリートメント
お家で 簡単、また 安全に 白髪をぼかす ( 染める ) ことが出来るアイテム!
使用方法は 製品によって違うことがありますので
各製品の 説明書きを参照していただくのが一番と思いますが、またまた手軽に購入出来る
amazon でのおススメは 以下 こんな感じです!
各製品とも カラーの種類はありますが、一番無難な ダークブラウン のリンクをつけてます。
お気に入りの色味を探してみてはいかがでしょう?
メーカーのサイトで 定期購入 もあったり、、 ですが、まずは 色味など合うか? あまり大きくないサイズで 試してからが 良いかと思います。
利尻昆布トリートメントカラー
レフィーネ ヘッドスパ
大島椿ヘアカラートリートメント
スカルプDボーテ
ホーユー トリートメントカラー
塗布の方法
どの製品も 付属のブラシが付いてたり、100均 でも専用のブラシがあったりですが、、
根本の白髪ぼかしでしたら、できれば 手袋 をして、指の腹で
トントン、ペタペタ、、 とカラーを置く様に 根元だけ、染めたいところだけ 塗布 してもらうのが 良いかと思います!
こんな感じ👇とか、、
ロングヘアーにも
リタッチ ( 根元の白髪染め ) だけでなく、オシャレ染めで カラーの退色し始め、パサっとしたイエローや オレンジっぽくなってきた 髪 全体にも 十分使えますし、しばらくはツヤ感も良くなります!
ただ、明るくすることはできません!
メンズヘアーには?
「まばらに白髪が目立つ様に、、」
「染めたくはないけど、、」
そんな方におすすめは、ナチュラルブラック!
👇
実は(コレじゃありませんが、、) 石原慎太郎氏が、東京都知事だった頃、よく使っていましたね!
白髪は白髪ですが、オシャレに、そして活力があるイメージに!!
ポイントは、黒くなり過ぎない程度にです。
日本人の白髪にありがちな、黄ばみ感も消してくれますよ👍
サロンからのお願い🙏🏼
カラートリートメントを ホームケア でお使いになるのは おススメ しますが、、
必ず 担当のスタイリストに
『どんなタイプ』で『どんな色味』を使ったのか お伝えください🙏
( 昔と違い『セルフ前髪カット』もそうですが、、
「勝手に自分で あれこれしちゃって~😤」
と文句を言う 美容師さんは 今はそうそういませんから、正直に言ってくださいね😄 )
トリートメントカラーは アルカリタイプのカラーと違い 強い化学反応 での 染め ではありません。
イオン吸着といって、ヘアーマニキュアの 弱いタイプ と思っていただければです。
手や頭皮には残らず 髪の表面 と キューティクルのちょい内側 に吸着する カラー です
( ↑ マニアックな話しですが、何気にこれ スゴい技術で、開発苦労があったと思います!)
ただ、肌に残らない分 染まりは弱く、、そこそこ染まるものは 肌にも残りやすいので注意です!
だから 染め、、というよりは ぼかし と言っていますが
しっかりカバーしたければ、2〜3日 連続で Try してみてください
3回目くらいから 効果が見えてくるモノが多いです!
毎回、髪全体につけてしまうと、、 暗い色味になってしまいますよ!
あっ そうそう、、 (話しがそれた、、)
なんで スタイリストさんに伝えてほしいかと言うと
生えてきた 根元だけ にトリートメントカラー を しても、必ず 前回、前々回のカラー部分にも 表面吸着 します
超器用な方で 伸びてきた部分だけしか 塗布しなかったとしても、、
流す時に 他のところにも 吸着 します
新しい生えてきた髪 (新生毛) より カラーが反応して 退色 したところ (既染毛) の方が 簡単に染まります
自分染めで 根元の白髪があまり染まらず、違うところがやたら暗くなる、、 ってやつですね、、
カラーの色素は どのタイプのカラーでも “ 見えなく” なっても 残っています。
( ヘア マスカラ など 1回のシャンプーで落ちる モノ は別です )
サロントリートメントをして
『カラーの色味が 戻った?』
って感じること ありませんか?
残っていた 発色 していないカラー色素 が トリートメントのタンパク質にくっつき、ある程度まとまると 再発色 するのです。
ましてや 新たにカラーをすると 余計に 再発色 して 暗くなったり、色味が濁ったり、、
サロンでは それを計算して( 引き算 ) 調合をしていきます。
ので、、 カラーだけでなく パーマも 事前の履歴情報 は す~ごく大切になります!
余談ですが、最初に紹介の【 昆布染め 】は
昆布の色素で染める のではなく
( そんな色素 コンブは持ってません! )
フコダインなど 保湿成分で 髪が サラッと、ツヤっと なりやすい、、
あと 海藻 は髪に好い の 都市伝説(笑)から『良さそうイメージ』を うまく利用したのかな? と、、
企業戦略、、
コンブに染まる色素はないのですが
染まる成分 ( 塩基性色素など ) で 青みが強く( 赤みが少なく、、)
『緑っぽいブラウン』
になる モノもあります。
特に パーマ後に 赤みだけが流れてしまい
残った 青みと黄色みで 緑っぽくなることがあります。
コレが 次のカラーで、なかなか消せない😖
( 引き算出来ない )
ので、、 オリーブ系のカラーがイヤな方は、もったいない、、 と思わず 色味や製品を変えましょう!
サロンからのお願い 2 🙏🏼🙏🏼
スタイリスト側の話しになりますが、、
初めてのお客様を、1回目から 完ペキ に仕上げるのは 至難の業 です😓
事前の聴き取り、、
じゃなく カウンセリング ですね、、😅
を、しっかりとしますが
履歴(データ) のない 髪 に隠された
見えない色素、見えないダメージ を
見分けるのは ホントに困難なんです。
日本の美容師さんは まず、施術情報をカルテなどに残します。
そう、、 学校の先生ほどではありませんが
美容師にも ウラの仕事が けっこうあり
( 副業とかじゃなくて、、😅 )
お客様が終わった後、履歴を残したり、後輩に指導したり、次回のための ダイレクトメール などを準備したり、、
そして お客様ご来店前に 履歴を確認して、スタイル、カラーなどをイメージしたり、、
カラーだけでも 100以上ある種類を どう 足し算、引き算して 調合、、
さらに部分的な トリートメント調合の割合は?
それを 忙しいスタイリスト (または スーパー アシスタント ) は
同時に3人、4人、、と考えなければなのです。
じつは『お気楽な おバカ』では 良いスタイリストにはなれないんです。
(haha😅)
なので、1回で見切りをつけず、2回、3回、、と 少々 気長にみていただければと思います。
で、また ご来店頂けたら「前回ここが良かった、良くなかった、、」と言って頂けましたら ありがたいです😚