マニラのロックダウンが始まり、すでに6週間が経ちます😓
更に予定を更に伸ばすアナウンスもあり、、
せっかく伸びた 夏休み！
って事にして😅 ただ ぼ〜っと過ごすのももったいないので
以前から ( いつかは知っとかなきゃ、、) と思っていた
『フィリピンの歴史』を追ってみました！
フィリピンの休日の《Hero Day》
その 英雄 ってだれ？
どんな英雄？？
そんな疑問も解決し、フィリピン人とのコミュニケーションに役立つ(？)解説もしていきますよ！
まずは今回の動画です
👇
👇以外、動画の文字起こし的となっております👇
目次
現在 まだまだ 途中ですが、フィリピンの歴史も けっこう面白い👍
このブログを見て頂いている方は、フィリピンに 縁 のある方が多いと思います。
私のお得意💪🏼《ざっくり》で 紹介して行こうと思います。
と、その前にまずは
フィリピンの基礎情報
これも ざっくり とですが、紹介させていただきます。
《フィリピン共和国》
国名の由来は 1542年スペインの皇太子フェリペの名前から
イスラス フィリピナス諸島と名付けられたことに由来します
過去に何度かこの植民地時代の 名残を払拭したいと国名の変更論もあり
最近ではドゥテルテ大統領も
「気高く誕生」の意味《マハルリカ》
へ変更論も話題になりました。
植民地といえば 国旗 にも反映されています
左側の黄色い太陽！
8本の太陽の光は、スペイン植民地時代、最初に反抗した８州
パンパンガ ブラカン リサール
カビテ バタンガス ラグナ
タルラック ケソン
を意味します。
その周りの3つの星はフィリピンの主要な島
ルソン島、ビサヤ、ミンダナオ島、ビサヤ諸島です
国旗のメインカラー
白は 平等、友愛
青は 平和、真実、正義
赤は 愛国心、勇気
国旗のデザインは元々キューバのものと言われ
19世紀のフィリピン独立革命は、キューバの独立運動に触発されたものであり、最初にフィリピンの国旗が使われたのもこの独立革命でした。
上下の 青いライン と 赤いライン
普段は青が上ですが、戦時下には 赤が上となります！
ずっと青が上でいて欲しいですね、、
国の面積は日本の8割ほど
日本同様 7000以上の島を保有する島国です
人口は1億人を超え日本に次ぐ世界第 12位！
平均年齢は 24歳 と2100年まで人口増加傾向が予測されます。
公用語はフィリピン語と英語。
80種類ほどある言語のうち、学校教育はタガログ語と英語
宗教はアジアの国としては珍しくキリスト教が 90%
うち カトリックが約80%
プロテスタントが10%
その他の10%がイスラム教、中国の道教となります。
フィリピンへの移住はもちろん、観光でお越しの際も、宗教上のタブーはそこそこありますので押さえておきたいところです😅
首都はマニラで、最大の都市は ケソン市で
現時点での大統領は第16代
《ロドリゴ ドゥテルテ》
海外報道では 恐怖の独裁者 と恐れられていますが、私が実感するに、、
2016年、トップが変わると ここまで国の 空気感 が変わるものだ‼️ と実感をしました。
( もちろんいい意味で！)
ではいよいよフィリピンの歴史に入っていきたいと思います！
フィリピンの原始って？
フィリピン史上で最も古いとされる民族はカガヤン州 カヤオ洞窟から 67,000年前 のアジア最古の カヤオ人の人骨が発見
パラワン州 では、16000年前の
タボン洞窟人
リサール州では、紀元前3000年前
アンゴノ ペトログリフ
他の説でも、30,000年前に移住してきた ネグリト族。
この後に製鉄技術を持った
原始マレー人。
そしてその後 棚田水田農耕をしていた
古マレー人 が移住したとされています。
西暦300から700年頃には 海洋民族 が活役し始め、特に現在の インドネシア とは交易を通じてフィリピンにも文化がもたらされます。
タガログ語にも サンスクリット語を語源とする単語多いのはここからですね。
残念ながらフィリピンは熱帯のため大昔の考古学的遺産は 腐ってしまい残っているものが少ないようです。
海洋民族と貿易
西暦900年頃ルソン島にて トンド王国 は他の東南アジア、インド、アラブとの中継貿易で栄えます。
10世紀から11世紀、ミンダナオ島の ブトゥアン王国 はフィリピン諸島の交易の中心となります。
14世紀後半にはイスラム商人の影響でフィリピン諸島にも イスラム教 が広まっていきます。
15世紀後半マレー半島にある 海洋貿易とイスラム教布教の拠点 マラッカ王国 との貿易が盛んになり
ルソンからも多くの商人が行き交う事で文化交流も進みます。
今でも使われる バランガイ/ 最小の地方自治単位 は、船を意味するマレー語に由来しており、元はマレーからの同一の漂流集団とみられています。
16世紀スペインの植民地時代が到来する直前には、ブルネイの影響も受け
マニラには6000人規模の集落があり、その他にも都市が出来ていきます。
同じ頃ミンダナオ島西部には マギンダナオ王国が栄えてました。
日本は 安土桃山時代
ルソンにわたり、蝋燭、ジャコウ、ルソン壺などの貿易を営むことで巨万の富を得た、呂宋(ルソン) 助佐衛門こと 納屋(なや)助佐衛門 は
(NHK大河ドラマ「黄金の日日」より)
有名なところですが、秀吉の怒りを買い、、
ルソンの日本人町に逃げたとのこと。
スペイン帝国の影
ビサヤ諸島、中継貿易で栄えた ビサヤ族の海洋国家 セブ王国。
マゼランのスペイン船団到来により、キリスト教に改宗し、スペインと同盟を結びます。
まぁ、、植民地化の始まりですね。
次々とキリスト教に 改宗 をする 部族長の中で
セブ王の命令に従わなかったのが、あの有名なマクタン島 イスラム教徒の部族長 ラプ・ラプ
キリスト教改宗と服従を要求する スペイン勢、セブ王国に立ち向い『マクタン島の戦い』で勝利。
逆にマゼランを討ち取り、民族の誇りを守った 国民的英雄 として今も知られます。
では、今回はここまで！
改めて、ざっくり聞き流せる
👇動画は こちらです💁♂️
次回予告
次回はいよいよ スペイン帝国の植民地時代編 と、、
英雄の中でも人気が高く、日本でもコミック化されている『ホセ・リサール』の生涯
【episodes 1】
こうご期待！！
では、今回も、、
こちも 期待しております🙏🏼
👇
手抜き勉強は👇これですね😅
