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ヘアサロンでの ケミカルリスク
( 多分 今も、、 ) 美容学校では習わない ことで、実は 美容師さんでも 理解できていない人が そこそこ いるのが現状 (+_+)
なので、、 ヘアカラーをされる方は、さらっと 流し読みでも して頂き、、頭の片隅にでも 入れていただければ幸いです
ヘアカラーというと、、 サロンでも、お家染めでも、、多くが
アルカリタイプ ( 1剤と2剤を混ぜるタイプ ) となるでしょう!
この カラー のリスクは 大きく分けて
ケミカル リスク とアレルギー リスク です
まずは 、、
ケミカル リスク のお話しから
どちらのリスクも 1剤 ( チューブなどに入っているクリームタイプの方 ) に凝縮されています😰
あの ツンとくる臭いが、アンモニアで、強いアルカリ剤 です
パーマ液の臭いのも コレですね、、
カラーを短時間で染めるため 髪をガードしている キューティクルを開く成分で、、
必要(悪) ですね😅
ちなみに、ホームカラーでよくある
ツンっと臭わない!
は、、アンモニアでなく、モノエタノールアミン
( 通称: モノエタ ) が使われてます
CM効果もあり、臭わない = 肌、髪にやさしいの?
とイメージしがちですが、、
*アンモニア → 臭い / 揮発性 で、流したあと 残りにくい
*モノエタ → 臭いマイルド、、でも強アルカリ
揮発しにくく 髪、肌に残りやすい
( じわじわっと ダメージ進行 )
アルカリが 強い ので 素人さんでも 染まりが良い!
となります
まぁ、、公平に見て ホームカラーは、本当~に よく出来ている製品だと思います🤔
って言うのは、黒髪を明るく染めるより 白髪をしっかり染める方が、実は大変だったりもします
テクニックでなくて、理論で、、
それが 知識や経験がない 素人さんが 設備もない お家で 染められて、、
配合のトリートメント成分で “ とりあえず ” は 髪サラサラ に仕上がりますよね😲
ただ、昨年 消費者庁が 注意勧告 をしたように、ホームカラーの普及に伴い 、健康被害 が急増しています!!
サロンに行くより 安く 簡単にできてしまう ホームカラー
回を重ねるごとに “ 静かに ” 髪だけでなく 肌、そして身体にも
ダメージを 蓄積していく😱 リスク も考えなければですね
サロンのカラーと ホームカラー、、何が違うの?
これもある意味 美容師さんが イヤがる 質問かも、、😅
納得のいく 答え が返ってくるか、、
聞いてみては?
日本のサロンは お客様と長くお付き合いするためにも、こういったケミカル リスクの 勉強会 もよくしています!
( スタッフの知識が薄く、、安さが売りのサロンでは 別でしょうが、、😣 )
フィリピン美容師のカラー理論は、、
メーカーさんの How to を絶対としての施術トレーニング、、
ばかりです
大手メーカーさんは 一等地に豪華なトレーニングセンターがあり
ここで教えたことをしていれば 絶対よ❗️
といわんばかりにセミナーをして、、
みなさん それにしたがっています😩
実際、テクニック、デザイン的なものは、「日本も負けてられないよ!」
と思う事も多々あります!
わたしも(一応オーナーなので、、)何度か招かれ 伺いましたが、、
(セミナーを見せて頂き、、ランチをごちそうになり、、導入してね♡の プッシュ、プッシュされ、、)
『 どう キレイな結果を出すか? 』ばかりで
えぇ~っ‼︎ 頭皮から ベタ塗りで、、
こんなに 長時間 ほったらかしで いいの ⁇
(これって、、 頭皮ダメージとか、考えてないやん、、)
、、、、
そもそも、、
こちら(フィリピン)の方々、 日本人と髪タンパク構成がちょっと違うので、日本の薬剤にくらべ、成分が 強め です!
それを大量に使い 長々と時間を置き “ しっかりと ” 反応させます
その時の 結果 ありき!
それが (今現在の) 常識となっているんですね💦
フィリピンに限らず 海外在住者で、ケミカル施術 ( パーマ、カラーなど ) をされる方は、、とりあえず
髪だけでなく 肌も 弱いので、気を付けて下さいね
とか 一言 保険 をかけることをオススメします!
※ アルカリタイプのカラー は、サロンだけでなく ホームカラーも含め 抵抗力の弱い 頭皮の上で 強いアルカリ剤の影響を受けながら
強力に発生した 活性酸素 による 化学反応 が行われています😱
ピリピリ、、 チクチク、、 は、頭皮からのメッセージ😢 と思ってください!!
それをお忘れなくですね 🙏
ヘアカラー ( アルカリ カラー ) の施術中、髪、頭皮での 化学反応 は 、強力な 活性酸素 を発生させて、髪 本来の メラニン色素 を壊したり、ジアミン色素を発色させたりします
そう、、あの 活性酸素、、
紫外線編 でも お話しした通り、細胞の DNAに傷をつけたり、老化を早めたりもします
髪を明るくするカラーはもちろん、暗くする 白髪染めでも、大量発生させての 反応 (染め) となりますので、若く見せたい、、と 必要以上に、マメに 頭皮からべったりと カラー剤を塗布、長い時間 放置してしまうと、、
これが 余計に 白髪を増やす 原因になることもあるのです!
はい! イヤな話しがつづきますが、、
次は もっとイヤな話しです🤣
ある意味、ケミカル リスクよりも もっとやっかいで、気をつけてなければいけないのが、、
カラー アレルギー リスク です
消費者庁が 注意勧告 を出した 健康被害 がコレですね
ほとんどが ジアミン ( パラフェニレン ジアミン ) の影響で、、
頭皮、顔が赤く腫れたり、強い かゆみ が出ます
ケミカル リスク による、すぐに 起こる ピリピリなどの 炎症 と違い、ヘアカラーが終わって 半日後、、翌日、、二日後、、など 時間をおき、肌の赤みや腫れ が出て、強い かゆみ が出ます😥
こうなったら 超要注意‼️
1回目、2回目は すぐにおさまるでしょうが、それ ( 身体の警告 ) を無視して 何度もつづけてしまうと、、
腫れ、かゆみ が 顔に、、そして 身体へと広がっていきます
それでも まだつづけてしまうと、、
アナフィラキシー ショック という
取り返しのつかない状態にもなりかねません😱
( アナフィラキシーの説明は さらにクドくなりますので、、 ここでは 割愛 させて頂きます)
もう何年もカラーをつづけていて
今までトラブルないから大丈夫!
と言われる方もいます
たしかに 一生 そのまま大丈夫! という方が多数派にはなると思いますが、花粉症と同じ様に 考えて頂ければ良いのかな? と 思います
たまたま 私は、、「花粉症予備軍かなぁ? やだなぁ~😰」
ってころ フィリピンに移住したので 本発症は まのがれましたが
3月ころ 帰国した時に、目が赤くウルウル、、
かゆみも出ました😣
一度 出来てしまった 抗体 は残るんだなぁ~ と実感
アレルギーになると よほど 体質改善 に成功しなければ
一生お付き合い になるのでしょう、、
花粉、ダスト、食品、、
アレルギーがすでにある方は カラーのアレルギーも 誘発 するかも? 知れません!
特に フルーツでアレルギーが出る方
桃を食べて ( フィリピンの場合 マンゴーとか? )
唇が腫れるなど 反応がある方は 注意が必要となります!
と、、以前 セミナーで聞いた事があります
どこまで信憑性があるかは未確認、、ですが
この アレルゲン である ジアミン ですが、髪を明るくする オシャレ染め より 白髪染めの方が 何倍もの リスクがあります
オシャレ染め
ケミカルリスク > アレルギーリスク
白髪染め
ケミカル リスク < アレルギーリスク
髪を明るくすると ( 特にブリーチ ) ダメージがよくわかるので、強い薬品、、とイメージ出来ますよね
逆に 髪を暗くすると 見た目は 髪ダメージが 治った様に見えます
でも、色味が濃くなれば濃くなるほど ( 特に白髪染め ) アレルギーリスクは ぐんぐん上がる と思って頂ければです
※ アレルギーリスクをなるべく 軽減させる工夫をしている、マニアックなメーカーさん、サロンさんが スゴく増えている様に思えます!
日本では、、ですが、、😅
フィリピンでも、、風穴を開けられる様、ひきつづき頑張ります😤
また、白髪レベル1、2 でしたら、全体染めせず
⇒ 白髪のお話し
軽い ハイライト を入れて ごまかし、、 なじませたり😄
ケミカル、アレルギーリスクなく 3ヶ月~ 持ったりしますよ!
白髪を染める 色味を
ダークなら → ダークブラウン に
ダークブラウン なら → やや濃いブラウン に
そこにまた、軽めのハイライトを入れてみる、、とか
色の差を近づけていく、、など
一回おきに 見えやすいところだけの 部分染 めで済ます
などなど、、
もし、年間 12回 しっかりと 白髪染めをしているのであれば
9回くらいに減らす 工夫 も出来るのではないかと思います
それが 10年、20年となると、、結構 違いが出ますよね!
信頼のおける 担当スタイリストさんに、相談をしてみては いかがでしょうか?
こんなコトなんかが 日本を離れないと
なかなか言えないことなんですよ
飽和状態の日本のサロンを支える メニュー
リタッチ の回数を減らしましょう、、
なんて、、
で、、この次は、、
実際にお客様が使われてて、、
コレ すごいな!
と逆に 教えて頂いた ㊙️ ホームケア をご紹介❗️
( コレも 日本の美容師さんに怒られそう、、😱 )
ヘアケアのお話しですが、、フィリピン情報 ボタンへの
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